この林道は、香美町村岡区(国道9号線)から宍粟市波賀町戸倉(国道29号線)に至る全長45.4kmにおよぶ森林基幹道で、昭和42年から昭和63年までの22ヵ年にわたる工事期間を経て完成しました。この林道からの眺望は素晴らしく、但馬山地の雄大さや周辺の恵まれた自然を満喫することができます。
- ※林道沿線・周辺の見所等
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- 氷ノ山山麓のブナ、ミズナラ、トチノキの林(坂の谷国有林、巨木谷など)
- 鉢伏高原の草原、兎和野高原の木の殿堂、但馬高原植物園
- 瀞川山のカラマツ林、大段ケ平からの但馬山地の眺望
- 瀞川渓谷、横行渓谷、坂の谷渓谷など
- 氷ノ山1,510m、鉢伏山1,221m、瀞川山1,039m、高丸山1,070mなど
- 兎和野の大カツラ、和地の大カツラ、別宮の大カツラ、高丸山山頂付近のシナノキ、ホードー杉、古千本杉、巨木谷付近のミズナラ・ハリギリ、丹戸のアララギなど
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- ※林道自然観察ウォーキング
- 当協会では、毎年2回、新緑(5月)と紅葉(10月下旬から11月上旬)のシーズンに、兵庫県・地元市町等と共催で、林道自然観察ウォーキングを開催しています。
このホームページや新聞発表、パンフレット等で御案内申し上げますので、多くの方のご参加をお待ちしています。