兵庫県からのお知らせ

風水害に強い県土づくりを進める「山地防災・土砂災害対策緊急5箇年計画」を発表

山地防災・土砂災害対策緊急5箇年計画(表紙)兵庫県は、2月15日、2010年度当初予算案を発表するとともに、17日開会した2月定例県議会で知事の提案説明が行われた。

そのなかで知事は、「阪神・淡路大震災から15年が経過した今、変化の時代と言われており、地球規模での構造変化をはじめ、環境、社会、地域、生活など各分野にわたり変化の兆しが現れ、明確になりつつあると指摘。今後、その兆しをしっかりと捉え、進むべき社会の道筋を見定めて、この変化への適応力が問われている」としたうえで、時代は今、まさしく大転換期にあり、こうした変化が県民生活に大きな影響を及ぼすため、新時代に向けての基本的な考え方を示された。

基本的な考え方4項目のトップに「危機管理を徹底し、安全・安心の基盤を整えること」とし、これに関連した22年度の重点施策の第1に「安全・安心の兵庫」を掲げ、更にその冒頭に昨年の台風9号災害から得た教訓を踏まえた「自然災害への備え」として総合的な治水・治山対策の実施を力強く打ち出して頂きました。

美しいひょうごの森林づくりのため、森林の保全・整備の促進や山地防災に取り組んできた当協会にとって大きな支援であり、災害に強い森づくりの充実強化など大きな期待を寄せているところです。

なお、重点施策に掲げられた「総合的な治水・治山対策」で行われる緊急5箇年計画の内容については次のとおりです。

山地防災・土砂災害対策緊急5箇年計画(概要)

詳細は、「山地防災・土砂災害対策緊急5箇年計画」(平成21~25年度)をご確認ください。(PDF: 1.1MB)

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