猪名川流域においては、過去に猪名川の氾濫により、たびたび水害に遭ってきました。今年3月11日の東日本大震災により東北地方は巨大津波に襲われ、甚大な被害を受けました。被災された地域の人々から伝わって来るのは、災害時には日々の防災訓練と自治会の自主防災組織が機能しているが非常に重要であることを再確認しました。
猪名川流域総合治水対策協議会において伊丹市神津小学校区自主防災組織を対象に、集中豪雨等により水害が発生することを想定して、『QCストリー』方式により図上訓練を行いました。
当協会より降雨体験装置「カッパくん」で参加しました。
参加者からこの様な降雨強度100mm/hrの雨が降れば、今回の図上訓練で行ったような、伊丹市から避難勧告や避難指示が発令されるので、事前にそれに対する準備をすることかなあと言う声が聞かれた。