「川西市防災訓練」に土石流実験装置と降雨装置を出展!!
毎川西市防災訓練に土石流実験装置と降雨装置を出展して多田東小学校の全学年の児童に見学を頂きました。
川西市防災訓練は私が想像していた以上に市役所・消防局・警察署等各関係機関と連携して本格的で緊張感を持って訓練が開始されました。
そんな中で協会から出展した2機材の実験を開始して多田東小学校の児童と保護者の方を中心見学をしてもらいました。
治山ダム無しの実験では、土石流が人家近くの扇状地で土砂レキが広がり橋が流され家屋が埋まってしまうと“わぁ!”と児童たちが声を上げていました。
どこに避難するのがいいか?の質問に"高いところ・河川から離れたところ”と答える声が聞こえてきました。
治山ダム有の実験では流木に見立てた白い棒が上手くスリットダムに引っかかると“止まった!止まった!”と拍手がありました。
言葉で説明するより実験を見てもらうのが分かりやすくいい時間になったと感じました。
降雨装置では、雨の降り方(降雨量)の違い10mm・30mm100mmを見てもらいました。
豪雨災害が身近なものとなった感じがあり“どしゃ降り・バケツをひっくり返したような”と言う説明をしたときには“あぁあこんな感じの雨、そうそう”などと関心が高かったです。